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DDT EXTREME級選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DDT EXTREME王座
詳細
現王者 男色ディーノ
獲得日 2024年10月20日
管理団体 DDTプロレスリング
創立 2006年11月23日
統計
最多保持者 男色ディーノ(9回)
初代王者 MIKAMI
最長保持者 佐々木大輔(285日)
最短所持者 中澤マイケル(1日)
最年長 秋山準(53歳)
最年少 マサ高梨(25歳)

DDT EXTREME王座(ディー・ディー・ティー・エクストリームおうざ)は、DDTプロレスリングが管理、認定している王座。

歴史

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2006年11月23日DDTプロレスリング新宿FACE大会で高木三四郎MIKAMI戦によるノーDQマッチが行われてMIKAMIが勝利。試合終了後、高木がチャンピオンベルトを手に持って「これはDDTのエクストリーム級のベルトだ。今日負けたからってわけじゃあないが、これをお前に渡す」と言ってMIKAMIが初代王者になった。

創設当初、ベルト部分の色は紫だったが、2022年12月4日秋山準が王者になった際、秋山の希望でベルト部分の色が秋山のイメージカラーである白になった。

2023年5月3日勝俣瞬馬が王者になった際、勝俣の希望でベルト部分の色が紫に戻った。

ルール

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試合形式は王者が決めることになっている。ただし、王者が返上した場合は王座決定戦は返上した王者が決めた試合形式で行われている。また、王者の意向で挑戦者に決定権を譲渡したり、決められない場合は第三者(主にゼネラルマネージャーの鶴見亜門)が決めることもある。試合時間は設定がなければ大抵60分1本勝負で行われている。

歴代王者

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 MIKAMI 1 2 2006年11月23日 新宿FACE
高木三四郎
第2代 NOSAWA論外 1 1 2007年1月28日 後楽園ホール
第3代 マッスル坂井 1 1 2007年6月3日 後楽園ホール
第4代 荒谷望誉 1 0 2007年8月26日 ディファ有明
第5代 男色ディーノ 1 4 2007年11月3日 松下IMPホール
第6代 マサ高梨 1 1 2008年2月20日 新木場1stRING
第7代 高木三四郎 1 8 2008年7月6日 後楽園ホール
第8代 星誕期 1 1 2009年1月24日 新木場1stRING
第9代 男色ディーノ 2 0 2009年5月31日 ローズ文化ホール
第10代 中澤マイケル 1 0 2009年6月28日 後楽園ホール
第11代 男色ディーノ 3 4 2009年6月29日 新木場1stRING
返上
第12代 GENTARO 1 2 2010年1月10日 今池ガスホール
MIKAMI
第13代 男色ディーノ 4 1 2010年5月5日 Zepp Nagoya
第14代 キム・ナンプン 1 0 2010年10月28日 現代中央体育館
第15代 木高イサミ 1 4 2011年1月3日 後楽園ホール
第16代 エル・ジェネリコ 1 3 2011年9月19日 新宿FACE
第17代 木高イサミ 2 1 2012年1月3日 後楽園ホール
第18代 宮本裕向 1 1 2012年3月29日 新宿FACE
第19代 石川修司 1 1 2012年7月18日 新木場1stRING
第20代 石井慧介 1 1 2012年11月23日 新木場1stRING
第21代 木高イサミ 3 0 2013年1月14日 新木場1stRING
第22代 ケニー・オメガ 1 2 2013年1月27日 後楽園ホール
第23代 男色ディーノ 5 1 2013年8月25日 新宿FACE
第24代 アントーニオ本多 1 1 2013年9月23日 ラジアントホール
第25代 HARASHIMA 1 4 2013年11月4日 大阪府立体育会館第2競技場
第26代 男色ディーノ 6 1 2014年3月1日 広島県立広島産業会館西展示館
第27代 マサ高梨 2 0 2014年5月9日 新宿FACE
第28代 大石真翔 1 0 2014年5月25日 名古屋国際会議場イベントホール
第29代 男色ディーノ 7 2 2014年7月12日 えすぽわーる伊佐沼
第30代 彰人 1 5 2014年9月28日 後楽園ホール
第31代 旭志織 1 1 2015年2月15日 さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ
第32代 彰人 2 3 2015年3月29日 後楽園ホール
第33代 アントーニオ本多 2 3 2015年7月19日 後楽園ホール
第34代 ケンドー・カシン 1 3 2015年11月28日 大阪府立体育会館
第35代 スーパー・ササダンゴ・マシン 1 2 2016年3月21日 両国国技館
第36代 LiLiCo 1 1 2016年5月29日 後楽園ホール
第37代 男色ディーノ 8 3 2016年8月28日 両国国技館
第38代 葛西純 1 3 2016年12月4日 大阪府立体育会館
第39代 佐々木大輔 1 8 2017年3月20日 さいたまスーパーアリーナ
第40代 宮本裕向 2 3 2017年12月30日 後楽園ホール
第41代 HARASHIMA 2 3 2018年4月29日 後楽園ホール
第42代 青木真也 1 1 2018年10月28日 後楽園ホール
第43代 HARASHIMA 3 1 2019年2月17日 両国国技館
第44代 アントーニオ本多 3 0 2019年4月28日 後楽園ホール
第45代 彰人 3 1 2019年5月25日 北沢タウンホール
第46代 黒潮"イケメン"二郎 1 1 2019年8月3日 新宿FACE
第47代 HARASHIMA 4 3 2019年9月29日 後楽園ホール
第48代 青木真也 2 5 2020年3月11日 さいたまスーパーアリーナ
第49代 高木三四郎 2 10 2020年11月3日 大田区総合体育館
第50代 勝俣瞬馬 1 1 2021年2月7日 熊本城天然温泉城の湯
第51代 クリス・ブルックス 1 2 2021年3月14日 後楽園ホール
第52代 青木真也 3 5 2021年7月15日 新宿FACE
第53代 飯野"セクシー"雄貴 1 2 2022年2月14日 新宿FACE
第54代 彰人 4 0 2022年2月14日 名古屋市総合体育館第3競技場
第55代 ジョーイ・ジャネラ英語版 1 4 2022年8月14日 後楽園ホール
第56代 秋山準 1 4 2022年12月4日 後楽園ホール
第57代 勝俣瞬馬 2 1 2023年5月3日 横浜武道館
返上
第58代 平田一喜 1 5 2023年6月25日 後楽園ホール
MAO
第59代 勝俣瞬馬 3 6 2024年1月28日 後楽園ホール
第60代 彰人 5 0 2024年9月29日 後楽園ホール
第61代 男色ディーノ 9 2024年10月20日 後楽園ホール

特殊な試合形式一覧

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脚注

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  1. ^ ドラマティックス新潟!2019〜スーパー・ササダンゴ・マシン地元凱旋興行〜”. DDTプロレスリング公式 (2019年11月16日). 2019年11月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f DDTプロレスリング公式Youtubeチャンネルにて配信。
  3. ^ 前回大会エンディングで川村がベルトを強奪したためこのタイトルとなった。
  4. ^ プロレスラーのKAIとは別人。
  5. ^ Wrestle UNIVERSEにて配信。
  6. ^ アイアンマンヘビーメタル級王者戴冠経験のある両国国技館のやきとりとは別店舗のやきとり。
  7. ^ メガハウスの玩具「番犬ガオガオ」。